【栄養士の仕事】栄養士の新入社員 会社で行われるの研修はどんなことをするの?

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栄養士

 

 

こんにちは!

今回はぱちが新卒で栄養士として入社した会社での研修についてご紹介していきます!

新卒の栄養士は案外研修が多く、同期と会う機会もたくさんありました。

 

 

新入社員研修

入社式の次の日から同期300人ほど揃っての研修がありました。

栄養士職のほかにも総合職、一般職、調理師職の同期が集まって研修を受けました。

同エリアの栄養士職以外の同期と集まるのは入社式とこの研修のみです。

 

研修内容

 

  • 会社概要(会社の歴史やグループ会社について)
  • 社訓暗唱
  • 基本的なビジネスマナー
  • 社会人としての心得
  • 衛生について

 

この内容を2日かけて行いました。

 

新卒のまだ素直だった頃は何とも思わず社訓や会社のルールについて覚えて暗唱していました。

今思うと別にテストがあるわけでもないのによく真面目に覚えられたなと思いました(笑)

 

栄養士職だけでなく、総合職や一般職(事務系)の同期との交流ができる唯一の機会なのでここでいろんな人と話したり仲よくなっておけばよかったなあと後悔しました。

横のつながりが広いと会議などでよそへ行ったときに知らない顔ばかりでなく知っている顔も少しはあって過ごしやすくなると思います。

 

 

新卒研修

 

新入社員研修とは別で栄養士職だけでエリアごとに集まって年に4回研修がありました。

 

研修内容

 

この研修は、栄養士職だけしかもエリアのみなので20人程度で集まって

グループに分かれて献立を考えて発注を行い行事食のお弁当の調理を行ったり、

実際に市中に出て流行りのものを取り入れたメニューの考案をしたりしました。

 

大変だったこと

献立を考える時も栄養士ということで栄養価や、価格などがきめられた範囲内で収まるように決めるのがすごく大変でした。指定された価格が安すぎるし、見た目を豪華にしようとすると栄養価も価格もオーバーするし新人栄養士にとってはかなり難題でした。。。

 

新卒研修のいいところ

1年を通して4回なので同期と会えるのはかなり少ないですが、その4回がぱちはすごく楽しみで、研修の後は必ず仲のいい同期と飲みに行っていました!

 

実際に配属された病院は年の離れた人しかいないので少しずらさも少しあり、久しぶりに同年代しかも同じ職業・会社となると飲みもかなり盛り上がりみんなでオールで飲むことも何回かありました(-_-;)

 

普段なかなか同期と働くということはないので新卒研修はいつもかなり楽しみにしていました!

同期は大切に!!!!!

 

スポーツ栄養部研修

 

この研修は年代問わずだれでも参加できる研修でした。

会社の中でも「スポーツ栄養部」という部活みたいなものがありました。

そこに所属している、かつ管理栄養士であるということであればオリンピックの選手村で食事提供のお手伝いができるかもしれないというかなり花形の部署というか部活でした。

会社としても入社説明会の時にオリンピックに携われるという点をかなり推していて自分もそこに魅力を感じて入社したので自分ももちろん入部しました。

  

活動内容

活動内容はそれぞれ数人のグループに分かれて企業や大学、子どもたちのスポーツクラブなどの栄養指導を年間を通して行っていました。

ぱちは大学のラクロス部の栄養指導に携わりました。

 

その活動のほかに、年に1回スポーツ栄養部全員が集まって年間の活動の報告会も行っていました。

ぱちが初めてスポーツ栄養部の活動に参加したのが年間の活動報告の会だったのでいろいろな活動をしているのが分かったし、スポーツ栄養士の試験についての情報も得られたのでかなり勉強になりました。

 

ラクロス部の栄養指導

先輩栄養士2人と一緒にラクロス部のバルクアップを目的とした栄養指導を行いました。

スポーツ栄養をやりたい!と思っていたものの、勉強の仕方とかわからずほぼ短大を出てそのままの知識では全然指導ができず、先輩栄養士と大学生の選手たちのやり取りを見せてもらってから実際に栄養指導を行いました。

指導方法

年度の初めや数か月に1度ラクロス部全員に集まってもらい全体に向けてバルクアップするためにはどんなことが重要かの栄養指導を講義形式で行いました。

その際にアンケートを取って理解度や関心度なども調査しました。

 

また、かなり細い選手には個別でLINEを使って毎食の写真(間食含む)を送ってもらい、1週間分をスプレットシートにまとめてコメントを返していました。

送ってもらった写真をパソコンに取り込んでスプレットシートにまとめて問題点、良かった点、改善策をコメントで書いて送るのでかなり時間がかかりました。

大変だったこと

スポーツ栄養部の活動はすべて配属先の病院での勤務外での仕事になるのですべて自分のプライベートの時間を削っての仕事でした。

写真を送ってもらい食事を評価してシートを編集してコメント返しをすべて自分の時間で行うのは、時間もかかるし大変なくせに残業とかもつかないのでちょっと腑に落ちなかったです。

良かったこと

選手たちにうその情報を伝えられないので、空いた時間を使って体を作るために必要な栄養素や栄養の取り方などを自分で調べて勉強して、選手にアウトプットしていたので知識はかなり身に付きました。

最初のほうは食事内容をパッと見てもいいのか悪いのかわからなかったけど、後半はぱっと見で問題点を見つけて改善策までパッと出せるようになるまで成長しました◎

 

栄養士会

月に1度支店に集まって同じエリアの栄養士の先輩や本社勤務の栄養士と交流をする会みたいなものがありました。

参加していた栄養士の年齢層は入社1~3年目が多かったので年の近い先輩にも会える貴重なきかいだし、ほかの施設のことを聞ける貴重な機会でした!

 

活動内容

主な活動内容は

  • 会社のHPに載せるレシピ考案
  • 工場見学
  • 新しい製品の使い方や応用レシピの共有
  • 歓送迎会、忘新年会

 でした。

実際に普段使っている調味料や製品の工場見学に行ったのが個人的にはかなり楽しかったです。

また、製品の応用レシピの共有では施設ごとに調理の仕方が異なっていたり、新しい調味料の使い方をしれたりかなり勉強になりました。

 

年末年始や節目にはしっかり飲み会もあったので栄養士の縦横のつながりもつくれました。

まとめ

今回はぱちが就職した会社で行われている研修について書きました。

会社によって研修やサポートの多さは違ってくると思いますが、就活の時の企業説明会で話を聞いた話では新卒研修と栄養士会はどこの会社でもありそうな印象でした。

 

研修は知識を身に着けられるというのはもちろんですが、普段それぞれの配属先にいる栄養士が集まって情報交換ができる貴重な機会なので、もし研修などがある場合は積極的に参加することをお勧めします!

 

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