こんにちは!今回は保育園栄養士のお仕事を紹介していきます。
栄養士の中でも子どもたちと関われる仕事なので結構人気なイメージがあります🌟
実際に保育園栄養士の求人は結構出ていますが、倍率は高く狭き門と言われています(゚д゚)!(転職エージェント談)
保育園も会社や運営元によって少しやり方が異なると思いますが、実際に私が行っていたお仕事を紹介していきます!
就活や転職の際の参考にしてみてくださいね♩
保育園栄養士とは??
保育園栄養士はそのまま保育園に勤務する栄養士なのですが、子どもたちにとってはほかの先生と同じ先生になります。
実際に廊下で子どもたちに会うと「○○せんせーい」とか「給食のせんせい」とか呼ばれたりします。
駆け寄ってきてくれる子もいてみんなとってもかわいいです(〃▽〃)
保育園の職員の一人になるので厨房の業務はもちろんのこと、そのほかに保育園での行事や運営の業務にも携わります。
また、保護者の方ともお話する機会があるのでほかの栄養士の現場と同等調理スキルはもちろんですが、保育園の先生や保護者の方とも連携を取らなきゃいけないのでコミュニケーション能力も必要になってきます!
そのほかにもぱちが働いている保育園は会社が運営していて会社員の一員でもあるので、会社への報告事項などもたくさんあり、PCスキルも求められます。(今のこの時代どこに行ってもPCスキルは求められますよね・・・(笑))
保育園栄養士の仕事内容
保育園での栄養士のお仕事は大きく分けて5つあります。
- 給食調理
- 食品、備品管理
- 献立管理
- 面談
- 食育活動
給食調理
栄養士として保育園に配属されれば必ず業務内容に入ってくる給食調理。
子どもたちが食べやすいようにちいさく野菜を切ったり
どうやったら効率よく調理を回せるかを考えながら先読みをして調理を行っていきます🥬
すべて当日調理になるので(野菜の切り込みや肉の解凍なども当日行っています)最初のうちは前日か当日の朝に献立を見て作業導線を考えたりしていました。
また、保育園では離乳食もあるのでそれぞれのこの成長に合った形態にして調理・提供していきます。
5mm角やスティック状にしたりと切り方様々。そして固くないようにじっくり加熱するので時間がかかります(-_-;)
アレルギーの子の対応も行っているのでアレルゲンに当たる食材があったらその食材と触れないように除去食も調理を行っています。
食品・備品管理
給食で使用する調味料や食材の管理はもちろんですが、調理室内で使用する消耗品や道具を管理するのも栄養士のお仕事です。
在庫の管理は週に1回すべての在庫を確認して発注に反映させて調整しています。
ある程度は在庫を持っておいたほうが何かあったときにすぐにある食材で対応できるので安心です!
ですが、逆に在庫を抱えすぎてしまうと場所を取ってしまったり無駄に買いすぎているということで会社のほうから怒られてしまいます😓
備品の管理は使用している食器や道具にヒビや破損がないかチェックして破損があるものを買い替えたり、消耗品はなくなる前に補充できるよう逆算して備品の発注をしていきます。
食器や器具のチェックはかなり重要でこれを怠ると異物混入や壊れてるものを子どもに出してしまってけがの原因になってしまうかもしれないので大事な仕事です!
献立管理
栄養士のお仕事といえば献立関係のお仕事ですよね🤤
もちろん保育園にも献立を管理するお仕事あります!(笑)
ぱちの勤める保育園では統一献立で同じ系列の園は同じ献立になっているのでいちから献立を考えるということはありません。
ですが、アレルギーの子の除去食や代替えの食材を考えたり、誕生日会などのイベントに合わせて献立を入れ替えたりなどします。
代替え食を考えるのが一番大変で、食材がかぶりすぎないようにかつ、みんなと見た目が同じになるように考えていきます✍
面談
ぱちの働いている園では離乳食の面談とアレルギーの面談を行っています。
保護者の方とお話しする数少ない機会なのでおうちでの様子をしっかり聞き取ります!
しっかり聞き取る・聞き出すにはコミュニケーション能力が必要になってきます(`・ω・´)
離乳食面談
離乳食面談では離乳食の中期→後期、後期→完了になるタイミングで行っています。
面談では
・離乳食のおうちでの進み具合
・給食での様子
・園の給食で出てくる食材はすべておうちで食べられているか
をそれぞれ確認・共有して問題がなければ
いつから次の形態にするか決めていきます。
おうちでの食事の様子が聞ける数少ないチャンスなのでしっかりとお話を聞いて
とお話を聞いて疑問や問題点があればアドバイスをしていきます!
アレルギー面談
アレルギー面談は年度に2回行っていきます。
アレルギー面談も保護者の方と担任の先生と一緒に行っていきます。
アレルギー面談では
・お医者さんからの書類の確認
・どの程度のアレルギーなのか聞き取り
・園での対応
を行っていきます。
お医者さんからの書類をもとにどの程度のアレルギーなのか、
家庭での対応はどのようにしているのか、給食での対応は必要なのかを聞き取り
園での対応を決めていきます。
この日に話した内容はしっかりと書類にして残しておき、いざという時の対応や普段の対応はそれを見ながら行っていきます。
食育活動
保育園の栄養士のお仕事の花形といっても過言ではない食育活動🥕
ぱちの園では調理が忙しく、なかなか時間が取れないので食育っぽい食育はできていません(;・∀・)
唯一やっていることといえば普段食べている野菜を見て触ってもらうこと。
夏にはトウモロコシを皮つきで発注して皮をむいて取ってもらったり、
キャベツをちぎってもらったり、ソラマメや枝豆をむいてもらったりして
お手伝い的なことをしてもらっています。
もちろんお手伝いしてもらった食材は当日のうちに給食やおやつで使います🍴
これをやった日にのおやつの残食はかなりすくないです!☺
やっぱり自分で触っておてつだいした食事はおいしく感じるようです◎
帰り際に子どもが「今日ねキャベツちぎったよー!!!」と嬉しそうにしゃべっているのを聞くと
こちらもうれしくなります(^^♪
お手伝いだけでなく、今年度中にもっとしっかりとして食育活動を企画して行うのが目標です。。。
まとめ
今回は保育園栄養士のお仕事を紹介しました!
保育園では子どもたちと関われるので癒される瞬間がたくさんあり、前職の病院より楽しいです(笑)
クラスを回ると、「せんせー給食全部食べたあ~」とか「今日のおやつすきぃ」とかたくさん話しかけてきてくれてご飯の感想を言ってくれるのでやりがいもあります。
子どもが好きな人にはお勧めのジャンルの栄養士だと思います◎
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